家賃二万円のブログ

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雑記 人間について

風呂上がりにはっきり言語化できそうな閃きが起きた。忘れないうちに書くポエムみたいなやつ

私が思うに人間は、問題を欲する生き物である。
課題がないと生きていけない。
現代ではテクノロジーが発達し、便利になった。
しかし、人は楽ができるようになっても働き続けている。
AIが発達しても、人は「人にしかできないこと」を探し始める。
学問も、包括的な目標としては「人類の発展」であるが
間近にあるものとして見ると、それは知識を得て目前の問題を明らかにし、解決することである。
人は選択肢があると考えるようになる。
経済大学にいる私が電子レンジの構造について考えないように、人は考える選択肢がなければ考えることはない。
スマホで起こる悩みはスマホがなければ起こらないのだ。

人類のテクノロジーの最終目標として、その勝利条件は
「選択肢を増やさず、現在の問題だけを解決できる」と言うことである。
AIも「AIと人」と言う選択肢を作ってしまっているので、解決できない。
しかし、テクノロジーが最終的に人を完全に楽にすることはできないだろう。
人は問題を欲する生き物であり、それが変えられないものなので
ここに商機が生まれる。
人の髪が伸び続けることや、人がやがて死ぬことのように
変わることのない普遍的な要素として存在しているため、そこを食い物にしないわけにはいかない。
恐らくもう昔の人もどこに到達すれば幸せになるかは理解していたが、人間という性質上、それが叶えられないことも理解していたのだと思う。