家賃二万円のブログ

プログラミングできる彼女募集してます。

ThinkpadX220を買った。

お題「自由研究」
目次

金欠、というか去年デスクトップPCを作った際、邪魔になったデカイHP Probook4740sを姉に3万5000円で売ってしまった後
やっぱりラップトップが欲しくなったので中古で何か買って、改造しようと思いました。
今回の目的は3万5000円でもっと高性能なラップトップを作ることです
そのときに選んだパソコンがこちら、ThinkpadX220。
2011年発売の、定価17万のラップトップ。現在の価格はその1/10です。(1万7000円)

「最後のthinkpad」とも言われる事のある機種なのですが、どうやらこの機種を最後にレノボは7列キーボードをやめちゃったみたいです。
ThinkPad愛用者御用達のためか、この修理パーツは現在でも沢山流通しており、さらにThinkPadなのでめっっちゃ改造できるという楽しみがあります。

中古購入の際に気をつけたいところ

X220を格安で調達するには、訳アリ品などちょっとしたリスクは避けられません。
なので、リスクを最小限に抑える為に、こだわりが必要です。

  • OSは64ビットか

実はX220 、メモリを16GBも積むことが出来ます。
単純にChromeがメモリ容量とパフォーマンスが比例するし、フォトショとかしたいときに必要なので増設したのですが、これOSが32ビットじゃ認識されないみたいです。

訳ありでよく見かける、「パームレスト割れ」と書かれているのは避けたほうが良いです。
パームレストはキーボードの下のタッチパッドとかある部分のことなのですが、ボディの一部です。
パームレスト単体もヤフオクなどでパーツの取引がされているため、修理は簡単ですが
ここが割れているということは、何かしらの衝撃(落下等)があった証拠で、他のパーツにもダメージが行ってると思います。
避けたほうが無難です。


ここの店のもう少しマシなやつを買ったのですが、訳あり理由が書かれているため判別しやすかったです。(気に入らなければ返品すれば良いのですが)

  • CPUはi5か?

安いx220ならi3もあるんですが、正直価格があんまり変わらないためi5で良いです。2.5GHzもあって不自由なく使えるレベルかなと思います。
ちなみにこのCPU部分も取り替え可能で、i7の基盤を買うことも出来ます。でも1万はするので、それならi5を買ってSSDやRAMを同じ値段で買ったほうがコスパと性能のバランスがいいです。

購入後にやること

さて、上記の条件を揃えたX220を1万5000~で購入します。自分は1万5000丁度で、ウルトラベースも付いてきました。

  • HDDをSSDに換装する。

ラップトップにおいて高速化が一番期待できるのは、ここです。
実は、X220はSSDが取り付けれる場所が2つあります。HDDが付いているSATA部分と、こっそり基盤に隠れているmSATAです。
mSATAの取り付けに関しては、こちらのブログがとても参考になりました。
デスクトップのように、後から資金が溜まったら取り付けられるのがThinkPadのいいところですね。
tetsunarijp.hatenablog.com

ちなみに、SATA部分がSATA3という規格で、mSATAがSATA2の規格なので、速度はHDDの入っているSATA部分のほうが早いです。
なので、SATASSDでOSを起動しましょう。

HDDをSSDに換装するには、HDDに入っているOSのデータを引っ越さなければなりません。
ThinkPadはその作業が楽で、Lenovoのソフトを使うだけで可能です。
やり方は、公式に乗っていると思ったのですが、現在なぜか404になっていたので、他に参考にしたサイトを紹介します。
x220.e-sup.biz

  • メモリの増設

ちょっと使ってみて、不満があるのならやったほうが良いのがRAMの増設です。
ラップトップの裏っ側にメモリのマークの書いてあるネジの部分があるので、そこ2つぐらいプラスネジで緩めて、パネルを取ったら普通に取り替えできます。
ThinkPadは分解しやすいし、配線引きちぎったりしなければ壊れることがないので大丈夫大丈夫です。
ちなみに、RAMの規格はDDR3-1333。DDR3なので、価格も控えめで助かります。

  • ファンクションキーとctrlキーの入れ替え

このパソコンで一番つらいのが、ctrlキーが一番左下にないことです。(ファンクションキーが一番左下にあります)
普通一番左下にあるはずのキーがないので、打ち間違いをよくします。
ちなみにこのキーはBIOSの設定で変えられるので、変えておきましょう。

  • 電源と同時にF1キーを押す

BIOSの設定画面が出ます。

  1. Configを選択
  2. mouse keyboardを選択
  3. swap function and ctrl keysをEnabledにする
  4. F10で保存終了

これで完成です。

結局買ったもの

ThinkPadX220…1万5000円
SSD 240GB…1万円
DDR3の16GBメモリ…1万円
合計3万5000円

X220はオクや通販で、いい頃合いを狙って買う必要がありそうですね。
SSDとRAMはこれです。

今後買ったりしていきそうなもの

僕のX220には運良くBluetoothが搭載していました。このパーツは2000円程度で買えるそうです。
今後はmSATAにSSDをつける事と、TN液晶をIPS液晶に変えること、MacOSを買って、Hackintoshをするために改造BIOSをx220に導入することなどです。
俺はこんな事までしなきゃ安くMacBook Proを再現することができないので、クソみたいなYouTuberモドキにMacBookを配るMacBookオジサンの存在は非常に辛いし、マジで嫌いですね。